買取実績
長崎県長崎市のお客様からメイカーズのパンチドキャップの買取
この度革靴買取専門店ラスタイル買取ブログでご紹介する高価買取させていただいたお品はJMウエストンの598ハーフハントです。
長崎県のお客様から宅配買取させていただきました。
メイカーズのパンチドキャップの特徴
何十年後か先でも自分のデザインした靴が古着、古靴屋に並ぶに相応しい物造りをバックコンセプトに手嶋慎氏が代表を務める国産シューメーカー。
手嶋氏は懐古主義を自称するようにこの靴もビンテージを超えてアンティークシューズの雰囲気すら感じます。
まず目を惹くのはそのアイレットの多さ。
外羽根ローカットの革靴にして、7アイレットとなっています。
羽根を絞りしっかりと上からホールドすれば、矯正靴をベースとして設計された木型の持ち味である土踏まずもピッタリと沿うフィット感を得られるかと思います。
キャップも非常に小ぶりでこれもアンティークシューズに見られるような雰囲気です。
現在で言えばアレンエドモンズのパークアベニュー等がパンチドショートキャップとして挙げられると思いますがその上をいく短さです!(推しポイント)
コードバンは様々タンナーのものを見て、アメリカのホーウィン社のものを使用しているそうです。
マニアも多いレアカラーコードバン ナンバー4
そしてこちらは希少なNo.4コードバンを採用した個体。
No.8がオールデンの定番としても君臨することから、あまりにも有名なコードバンカラーでありますが、No.4コードバンは長らく日本への供給もなかった色味になります。
No.2も存在しますが番号が少なくなるとより赤みが強くなっていきます。
しかしシガーやマホガニー等、常々このあたりの絶妙な色味は個体差がかなり出ます。
本来のNo4は赤みの強いとブラウンというイメージですがこちらは優しく赤みを感じる個体です。
お買取したメイカーズ パンチドキャップの状態
着用回数も非常に限られた状態で、インソックの沈みも2ミリ無い程度のコンディションでした。
コレクターも多いオールデンのレアカラーは別次元の人気を誇り、買取価格もかなり高額になってまいります。
しかし、他シューメーカーのレアカラーコードバンを採用したアイテムもまた、当店では高く評価させて頂いております。
色味のを変化を使用を経る毎に感じるコードバンのアイテムは、靴磨きが好きな方にもオススメの素材です。
買取金額は32000円となりました。
手放される事を検討されているコードバンの革靴がございましたら是非一度、お見積りだけでも当店におまかせ下さいませ。